外為取引(FX)は24時間取引可能
FX取引の舞台である主要な外国為替市場は、シドニーで取引が開始されるのを皮切りに、東京、シンガポール、
ロンドン、ニューヨークなど、銀行間の時差にあわせて世界中の都市をつなぎながら24時間取引される、
巨大な『ネットワーク市場』です。
外為取引(FX)のメリットの一つは、インターネットにつながる環境さえあれば、この眠らない市場で24時間いつでも取引に参加することが可能なことです。日中忙しいサラリーマン、OL、主婦のかたなど、どんな方でも市場に参加できるということです。
そして、24時間動く為替相場に対して、個人投資家でも売買のタイミングを逃さないために考案された売買手法が『自動売買』なのです。忙しい投資家とっては魅力的な売買手法です。
自動売買のメリット
自動売買と聞くと、なにかのソフトを使って機械的に売買する手法(システムトレード)に思われがちですが、ここでいう『自動売買』は、システムトレードやアプリケーションソフトを使う手法ではありません。
為替相場を読みながら人の手によってシナリオを考え、FX業者の取引システムをうまく利用して売買する方法です。また、『自動売買』は、日中パソコンの前に張り付いていられないサラリーマン、OL、主婦のかたなど、どんな方でもそれを補ってくれる取引方法です。
思惑通りに相場が動けば、発注、利益確定、また、発注後に相場がうまく動かなかったら、損失を最小限に食い止める方法など、寝ていても仕事をしていても、安心して取引できるのが『自動売買のメリット』なのです。
売買する通貨ペアはもちろん、発注したい値段や決済したい値段までも、投資家自身の希望にあわせて予約発注できる。それが『自動売買』です。
利益確定に

利益を確定するシナリオを描いて見ましょう。
現在1ドル=100円。上昇トレンドを見極め1ドル=102円になったら買いという逆指値注文を入れて、105円で売るという発注。これが利益を確定するパターンです。
一度に買いと売りを発注できる注文方法を、IFD(イフダン)注文といいます。
損失限定に

今度は、損失を食い止めるシナリオです。
現在1ドル=105円。103円まで下がったら買いという指し値注文を入れて、1ドル=100円まで下がったら売るという発注。これが損失を確定するロスカットパターンです。
この注文方法もIFD(イフダン)注文で、相場が予想通りに動かなかった場合のリスク回避としても用いられます。
IFOで全自動売買
究極の自動売買!
FX会社の注文システムは、指値、逆指値、成り行きなどの基本的な注文方法のほか、IFD、OCO、IFO、トレールなど、さまざまな場面にあわせた注文ができるように設計されています。
パソコンの前に張り付かなくても、自分の希望する通貨ペアを、希望する値段で買ったり売ったりできて、相場が思惑通りに動けば『利益確定』、逆向きに動いても『最小限の損失で抑える』。
為替相場がどちらに転んでも一定の成果を得られる。これをすべて自動でできる方法がIFO注文です。
IFO注文の基本的なシナリオ
IFO注文では、まず希望する値段で指値注文を入れます。その注文が成立すれば、利益確定と損切りを同時に設定できる仕組みになっています。
相場を読んで一定の利益が出ると予想した値段で『売り指値』、もし相場を読み違った場合のリスクヘッジは、損失の許容範囲を決めて、その値段で『売りの逆指し値』を入れて、後は寝て待つのみです。
IFOで自動売買をやってみよう!

【シナリオ】
現在1ドル=104円。為替相場は円高に動いているので、1ドル=102円になったら買いという指値注文を入れ、相場が円安に向かい105円になったところで売りさばくという発注。
もし、そのまま円高が進んだ場合のリスクヘッジは、1ドル=100円で売りの逆指値注文(ロスカット)を設定して損失を押さえるというシナリオです。
この場合、左図2-1(指値注文)が成立した場合、もう一方の2-2(逆指値注文)は自動的にキャンセルされます。
2-2が成立した場合は、2-1が自動的にキャンセルされます。
「FXをやってみたいけどパソコンに向かう時間がない」と思っている方、少しの時間があれば、
このIFO注文で自動売買が可能ですから、チャレンジしてみてください。



2010.02.22更新