自己資本規制比率が120%を上回っていますか?
「自己資本規制比率」とは、FX会社や証券会社などが金融商品取引業を行う上で、保有資産の価格変動等のリスクを負った場合でも、短期間に対応できる支払い能力があるかを示す指標です。
この比率は、金融商品取引業者の財務の健全性を測る重要な指標で、金融商品取引法第46条の6で、金融商品取引業者はこの比率が120%を下回ってはならないと定めています
各FX会社や証券会社では、この数値を毎年3、6、9、12月末時点の自己資本規制比率として公表し、その数値によって証券取引法に基づき金融庁が各措置を執ります。

自己資本規制比率は、各業者の公式サイト上で公開されています。
ひとまず、120%を大きく超えていれば安全性が高い会社といえるでしょう。
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自己資本規制比率の算出方法
自己資本規制比率は、以下の算式によって計算されます。
自己資本規制比率(%)=【固定化されていない自己資本】÷【リスク相当額】×100
固定化されていない自己資本とは、株主から出資された出資金、剰余金、準備金、自己株式等から構成されている自己資本から、土地や建物、営業権や商標、特許権などの固定資産等を控除したものをいいます。
リスク相当額とは、株価暴落や為替相場の激変などにより、資産価値が大幅に下落するリスク、あるいは貸付先企業の倒産などにより貸倒れが急増するリスクなどをいいます。
毎年3、6、9、12月末時点の自己資本規制比率を算出し直すのは、自己資本の拡大(縮小)やリスク相当額の拡大(縮小)などによって日々変化しているため、企業の健全性を定期的に見直すための指標とするためです。
優良FX業者の実数値
| 企業名 | 自己資本規制比率 | 開示日 | 前回比 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| マネーパートナーズ | 626.7% | '08年6月 | ↑ | ヘラクレス上場企業 |
| 外為オンライン | 444.3% | '08年7月 | ↑ | 2007年 取引高 No.1 |
| 外為どっとコム | 478.4% | '08年6月 | ↑ | 『口座数』 『預かり資産』 4年連続 No.1 |
| FXプライム | 473.6% | '08年3月 | ↑ | 2008年9月18日 遂にジャスダック上場 |
| サイバーエージェント | 572.9% | '08年8月 | ↑ | 親会社の(株)サイバーエージェントは 東証マザーズ上場 |
| セントラル短資 | 398.1% | '08年6月 | ↑ | 日本有数の短資会社が運営する老舗のFX |
| フォーランド フォレックス |
328.1% | '08年6月 | ↑ | スワップ金利の提示額は業界最高水準 |
| FXOnline Japan | 813.3% | '08年8月 | ↑ | 日本で最初にFX取引手数料の「無料化」を実現 FX業者のパイオニア的存在 |
| ひまわり証券 | 259.7% | '08年6月 | ↑ | 親会社のひまわりホールディングスは ジャスダック上場 |
| 株式会社 MJ | 187.0% | '08年6月 | ↓ | 2007年下半期 取引高 日本一 親会社のプラネックスコミュニケーションズ(株)は ジャスダック上場 |
| 上田ハーロー | 346.2% | '08年6月 | ↑ | JCR (日本格付研究所)にて、 BBB+/安定的に格付け |
| FXトレーディング システムズ |
503.3% | '08年7月 | ↑ | 業界最高水準の極小スプレッド |
| ヒロセ通商 | 300.8% | '08年6月 | ↑ | OCBC銀行(ムーディーズの格付けAa3)による 信託保全の実施 |
※前回比は、前回開示された数値に対してアップ(↑)またはダウン(↓)を意味しています。



2010.02.22更新