投資にはリスクがつきもの

外貨証拠金取引(FX)に限らず、外国債券や外国株などの外貨投資などは、必ず儲けられるものではありません。リスクとリスク管理の方法を知らないで始めてしまうと、余程のビギナーズラックにでも遭遇しない限り、大切な資産を減らすことになってしまいます。FXは為替の変動と向かい合いながら取引する投資ですが、為替変動以外にもリスクがひしめき合っています。しっかりと対策も考えながら始めることが肝要です。

なにはともあれ為替変動リスク

為替相場は、激しく乱高下するときと、ほとんど動かない凪の状態がありますから、その極端な動きに慣れ、勘に頼ったトレードではなく、的確な判断で取引する必要があります。

相場が予想と違った動きをすることも予測し、そうした場合の対策として損失の許容範囲を予め設定し、損切り注文を入れたり、あるいはレバレッジを低めに設定するなどのヘッジをしっかりすることが重要です。
投資予算が十分ある場合は、購入時期をずらしたり、値動きの似ない複数の通貨ペアを併せ持つことも有効な対策です。

流動性リスク

取引通貨量が少ない通貨を『マイナー』通貨といいますが、FXで取引できるマイナー通貨は比較的に金利が高いのが特徴です。高金利通貨の弱点は、為替レートの変動率が高いことや、その国の情報が少ないことです。初心者であれば、こうした流動性の高いマイナー通貨は避け、流通量の多い米ドルやユーロなどのメジャー通貨から始めることをお勧めします。

信用リスク

取引している会社が万が一倒産してしまうと、投資家の資産の一部、もしくは全部がが返還されない可能性があります。

こうしたことを防ぐためには、投資家の資産を信託銀行などに預け、投資家とFX会社の資産を別々に管理する、信託保全がしっかりしている会社と取引することが、事前のリスク対策につながります。

カントリーリスク

あまり考えたくない状況ですが、取引通貨を発行する国がテロや戦争に巻き込まれると、経済はもとより政治情勢や社会情勢が一変します。
そうなると為替にも大きく影響が出て、一気に相場が悪い方向へ転じる可能性が出てきます。こうしたリスクを「カントリーリスク」と呼んでいます。

こうしたリスクから回避するには、取引通貨を分散しておくことも必要です。

取引システムダウン

FXの取引はほとんどの場合自宅のパソコンで行うことが多いでしょう。PCトラブルが起きても別のPCで取引可できるように、できれば2台以上のPCを保有しておきたいものです。また、取引先のシステムに異常が発生したら、取引のチャンスを逃す可能性もあります。そうしたリスクを回避するために、複数のFX会社に口座を持っておくことも有効です。

このように、FXには様々なリスクがつきまといます。これを上手に回避し、万が一の時でも損失や被害を最小限に食い止める未然策を身につけておくことが大切です。
では、次にFXに必要な手数料や費用について知っておきましょう。FXのコストについて

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