外国為替取引って何?

私たちの暮らす日本で日常流通している通貨は『円』ですね。
世界の国々でも様々な通貨が使用されており、流通量が多く日本人でも馴染みのものでは、アメリカの『米ドル』、イギリスの『英ポンド』、ヨーロッパ連合の統一通貨となった『ユーロ』などが挙げられます。

外国為替取引を簡単にいうと、『2種類の異なる通貨を交換する取引』です。
日本円を米ドルやユーロなどにに交換したり、あるいは米ドルユーロなど、外国の通貨(外貨)を日本円に交換することですね。

外国為替証拠金取引(FX)の仕組み

取引に必要となる担保金~『証拠金』

外国為替証拠金取引を始めるには、取引業者に口座を開設する必要があります。その際に一定のお金を担保として預け入れ、その担保金を元に、担保金の数倍~数十倍の取引(売買)を行うものです。FX会社では、この担保金を「証拠金」あるいは「保証金」と呼びます。

少ない資金で大きく取引~『レバレッジ』

FXの最大の特徴は、少ない資金で大きな取引を行うことができることにありますます。「レバレッジ(てこの原理)」を利用することによって、証拠金の数倍~数十倍、大きいところでは数百倍の取引が可能になるのです。

レバレッジとは、たとえば、1ドル=100円の時に、1万ドルの取引をする場合、【レバレッジ10倍】で設定すると、必要な証拠金は【100万円÷10倍=10万円】となります。
つまり、レバレッジを10倍にすると10万円で100万円の取引が可能になるということです。

FXの利益と損失のしくみ

FXで利益が出る仕組み『為替差益』

外貨証拠金取引は、為替変動による利益を狙う資産運用です。通貨を「買った値段よりも高く売る」または、「売った値段よりも安く買う」ことで『為替差益』が得られます。買い注文からはじめる場合はドル安になったら売却、売りからはじめる場合はドル高になったら買い戻しといった取引をします。

為替損失が出るケース

FXで損失が出るのは、差益が出るケースと正反対のケースで、「買った値段よりも安く売る」、「売った値段よりも高く買う」という場合です。つまり、為替相場が予想した方向と逆に動いてしまった場合です。また、こうしたケースでは、損失が拡大して証拠金がなくならいようにするために、『ロスカット』というルールを設けています。ロスカットルールは、証拠金の残金が一定額を割ると自動的に損失が出ている注文を強制的に決済する仕組みです。このルールがあるため、運用は証拠金の範囲内で行われますから、預け入れた証拠金以上に損失が出ることはありません。

FXの運用例

レバレッジによって必要証拠金が違います

たとえば、1ドルが100円の時に1万通貨を買って、円安が進み1ドルが105円になった時点で売却する取引のケースで見てみましょう。

レバレッジ倍率 1倍 5倍 10倍
必要証拠金 100万円 20万円 10万円
運用額 100万円 100万円 100万円
為替差益 5万円 5万円 5万円
利益率 5% 25% 50%

次に、同じケースで投資金を100万円とした場合のレバレッジによる利益の違いを見てみましょう。

レバレッジ倍率 1倍 5倍 10倍
投資額 100万円 100万円 100万円
運用額 100万円 500万円 1,000万円
為替差益 5万円 25万円 50万円

このように、FXでは投資金額やレバレッジによって、色々な運用方法が選択できます。したがって、自分のリスクの許容範囲を考えて、投資方法をあらかじめ計画してから本番に挑みましょう。自分のルールが確立できたら、一人前のトレーダーになれるでしょう。
また、FXでは通貨売買による為替差益だけでなく、取引する際の金利差分も受け取れる仕組みになっています。この金利差を『スワップポイント』といいます。
スワップポイントについて

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